2005年05月27日

05/19 帰ってきた「アタックNo.1」 「2005年の鮎原こずえ」探る(YomiuriOnLine)

都内女子高生を調査、「監督」「男女交際」…細部にこだわり
 昭和40年代に“スポーツ根性物”の人気作として、漫画とテレビアニメの双方で大ブームを巻き起こした「アタックNo.1」(テレビ朝日系=木曜後9・00)が、実写ドラマになり、好評だ。現代の視聴者に受け入れられるため、制作スタッフもさまざまな工夫を凝らしている。(市原尚士) 

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スタジオ内に建てられた体育館のセット。本物そっくりで、軽量の建材で作られたとは思えない仕上がり

撮影現場の一つである東京・六本木ヒルズのテレビ朝日社屋内のスタジオを訪ねたところ、何とそこには立派な“体育館”があった。足元にはアメリカのプロバスケットボールのコートなどにも採用されている最新鋭の床材、天井などにはしっかりとした照明器具も備え付けられている。が、もちろんこれはセットだ。

 主役の高校バレーボール部員・鮎原こずえを演じる上戸彩は、このセットがお気に入り。「ボールの弾みも良くて、ピッカピカのきれいな体育館なので、すごくうれしいですね。演じていても、気分がすっきりしてきます」

 遠くから眺めれば本物の体育館にしか見えないが、近づいて見れば、セットであることがすぐに分かる。本来なら20センチ以上はあるはずの壁の厚さが、わずか3センチしかない。こぶしでたたいても、ベコベコとした薄い感触で、反響音も軽い。

 美術制作を担当する村竹良二主任によると、3センチ角の角材と、厚さ数ミリのベニヤ板を組み合わせた建材で作り、軽量化を図ったという。

 設計に当たっては、強豪チームが在籍する都内の高校など10か所のコートを見学・取材し、細かなデザインや構造を参考にしたという念の入れようだ。

体育館だけでなく、ドラマ作りでも大いに参考にしたのが、実際にバレーボール部に所属する女子高生へのアンケート調査だった。質問内容は、「監督のことをどう思っているか」「バレーボールをやっていて良かったこと、悪かったこと」「男女交際の実態」など、かなり細部にまで立ち入っている。

 「37年前の原作なので、そのままでは当然、実写化できない。2005年に鮎原こずえがいたら、どんな思いで毎日、汗を流すのか、等身大の姿を探るため都内8校の部員に協力してもらいました」と、三輪祐見子プロデューサーは語る。

 実写版では、俳優のプレーが直接、画面に出てしまうため、演技指導もなかなか難しい。そこで監修に当たった強力な助っ人が、元バレーボール選手でスポーツキャスターの大林素子だ。

 大林は、実は「アタックNo.1」に深い思い入れがあった。小学校高学年で170センチもあったため、同級生からからかわれ、「とにかく身長がコンプレックスだった」という。

 しかし、アニメ版の再放送と出合い、「バレーボールをやれば、いじめられないですむ。私はこずえになってやるんだ」と誓い、中学生からバレーボールを始めた。大林にとっては、「人生を変えた作品」だったという。

 「懸命に打ち込む中からしか得られない達成感を、ドラマから感じ取ってもらえたらうれしい」と、大林は笑顔で話していた。

(2005年5月19日 読売新聞)

From:YomiuriOnLine


05/19 「アタックNo.1」がナンバーワン 春の連ドラ読者投票結果 前編(YomiuriOnLine)

ブーイングの嵐に記者らタジタジ――。お待ちかね、今期民放連続ドラマの読者投票の結果がまとまりました。1位には「アタックNo.1」が輝きましたが、辛口だった記者座談会には反論が殺到。今週と来週は、その読者のイチオシ&反論を、記者の弁明とともに紹介します。

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母と娘2世代の支持を集めた「アタックNo.1」

新・旧乙女のハートつかむ


母と娘2世代の支持を集めた「アタックNo.1」 ――久々の接戦を制した「アタックNo.1」への賛辞から。

 〈何と言っても懐かしい! アニメにどっぷりつかってバレーボールを始めた小生にとって、実写でどう表現するのか興味津々。上戸彩ちゃんのさわやかで熱い演技はまさに「涙が出ちゃう!」。キャスティングもアニメキャラがよみがえったようで、すばらしい〉「マルガリータ」さん44 会社員・千葉

 〈何事にも負けずに立ち向かっていくこずえを見ていると、自分もあきらめずに頑張ろうという気になります〉「ノイルLOVE」さん12 中学生・千葉

 ――当時と現代、両方の乙女のハートをつかんだ模様。2位「anego」へは、共感のほかにこんな声も。

 〈これはいったい、いつの時代のは・な・しー。今どき30歳そこそこで、こんな世話焼きおばさん化した女はいません! これのどこが「取材が行き届いている」だー。働く女性をバカにしてません? いまや30代といえば人生の華。一番美しく自信にあふれ、はつらつしているってーの!〉森本深雪さん41 会社員・兵庫

 桜 その通り。だから少し古いとも言ってるでしょう。でも、派遣社員制度など、細かい部分をきちんと描いていると思います。

 ――3位は記者票1位の「タイガー&ドラゴン」。記者座談会への賛同も多いものの、もちろん反論も。

 〈どうして1位? 売れっ子のクドカン作品だけど、いっつもキャストが同じ。これこそ「マニエリスム」じゃないですか? 2位「瑠璃の島」など、若い女の子の出演作のポイントが高いみたい〉「アンチキムタク」さん33 主婦・茨城

 旗 キャストはかわりばえしないが、物語の設定には斬新さがあると思うのだが……。「瑠璃の島」は、確かに“若い女の子”にひかれて点を高くした。すいませんね〜。

 〈落語と絡めている構成は面白い。が、みんなが畳み掛けるように大声張り上げて話すのがしゃくに障るし、バタバタしてわかりにくい〉「ぴょこ」さん19 大学生・神奈川

 塩 そこがスピード感、スリルとなってドラマを楽しくしています。大声を張り上げるのも、若者らしい活力と割り切ってご覧になってはいかがでしょう?

 ――4位になった「恋におちたら」を「現実味がない」「あり得ない」と酷評した記者たちには厳しい声が続々。

 〈むかつく。夢のない方たちですね。わかりやすい設定、いいじゃないですか。お金も大事だけど、それだけじゃない。本当に大切なものは何か、そんなことを考えさせられます〉「たまっぷ」さん35 会社員・大阪

 桜 わかりやすいのは悪いことじゃないけど、極端すぎるのはいかがかと……。

 〈ドラマに求められるのはリアリティーだけじゃない。どれだけ役の人物に共感できるかです〉「KURO.」さん46 主婦・京都

 福 やはりリアリティーの支えがあってこそ、フィクションの部分が生きるわけでして……。でも、最近はリアリティーなさすぎて、逆に面白いと感じてます。

「キムタク」は既にスタイル
 ――何より厳しかったのは「エンジン」への反論。読者投票では5位と票も伸びず、ついに木村拓哉ファンに見限られた?

 〈「天下のキムタクも子役頼み?」ってどういう意味!〉小川久子さん68 無職・兵庫

 久 と、そう思うほど、子役がかわいく達者で……。でも、やはり子役ばやりの今、あえて子役を絡めず、「キムタク!」で勝負してほしかったかも。

 〈「ガキっぽい」「ワンパターン」とか、視聴率がよかったのがそんなに悪いんでしょうか!〉安岡由紀さん28 主婦・大阪

 桜 既にスタイルになっているから、偉大だと褒めてるじゃないスか!!

 塩 キムタクに「終わった男」を演じさせるなんてと、最高点付けてるのに……。

 市 愛ゆえの一言と受け取ってくださいませ!

 ――読者の反論に、記者たちの猛省は続きます!!

From:YomiuriOnLine

posted by Hina at 00:33| Comment(0) | TrackBack(0) | アタックNo.1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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